【初心者向け】スペイン語習得におすすめの学習法を3ステップで解説!
[投稿日]2021.07.15
「スペイン語を習得したいけど、どうやって勉強すればいいんだろう?」
「スペイン語の本を買って勉強しているけど、イマイチ上達している気がしない……」
学生の頃から勉強してきた英語と違い、スペイン語を初心者の状態から学ぶのは大変ですよね。
効率的にスペイン語を身につけるために、何からはじめるべきか悩む人も多いはず。
そこで本記事では初心者向けにスペイン語習得におすすめの学習法を3ステップで紹介していきます。
①YouTube動画でスペイン語に触れる
【YouTube動画のおすすめポイント】
- スペイン語の基本的な挨拶を学べる
- 字幕付きで目と耳を使って学べる
- 再生速度を調節できる
- 楽しみながら学べる
スペイン語初心者がまずやってほしいのは、YouTube動画でスペイン語に触れてみること。
スペイン語の基本的な挨拶や自己紹介を学べる
YouTubeで話している人は必ず最初に挨拶や自己紹介をするので、スペイン語の基本的な挨拶や会話を見て学ぶことができます。
何度も動画を見ていると、冒頭の挨拶が頭に焼きつくので覚えやすくなりますよ。
さらに映像+字幕(ときには日本語の補足)で目と耳を使いながら学習するので、ただ本を読むのと比べて理解度や覚えやすさも◎
聞き取りやすいスピードに合わせられる
「速すぎて聞き取れない」という初心者の人でも、再生速度を0.25倍速まで調整できるので、ゆっくり自分のペースで聞くことができます。
最初はゆっくり、徐々にスピードを上げていって、標準速度でも聞き取れるようになるまで練習してみましょう。
無理してたくさんの動画を見るのではなく、1つの動画を聞き取って理解できるようになるまでくりかえし聞くのがおすすめです。
スペイン語学習のハードルを下げて楽しみながら学べる
初心者のうちはわからないことが多く、勉強が辛く感じることも少なくありません。
よくわからない本をひたすら読んだり書いたりするのに比べて、YouTube動画は楽しみながら学べるので、スペイン語を勉強するハードルが低くなるのも嬉しい点です。
「移動時間にスペイン語のYouTube動画を見る」など、スキマ時間を利用してスペイン語に触れるのもあり。
②スペイン語で自己紹介や日記を書く
【自己紹介・日記を書くおすすめポイント】
- 自分がよく使う単語を中心に学べる
- 毎日スペイン語に触れる習慣がつく
- 単語が思い出と紐づいて覚えられる
YouTube動画で基本的な挨拶や自己紹介を学んだら、あなた自身で自己紹介文や日記を試しに書いてみましょう。
まずは日本語で思いついたことを書いてみてOK。そのあと一文ずつスペイン語に訳していきます。
自分がよく使うスペイン語を中心に勉強する
自己紹介はあなたの仕事・出身地・趣味など、あなたに関する文章や単語そのものですよね。
スペイン語ネイティブと会話するときに必ずといっていいほど使う文章なので、まずは優先的に自分にまつわる単語を覚えておきましょう。
スペイン語で自己紹介できるようになると、上達している実感が湧きますよ。
スペイン語で日記を書く習慣をつける
語学は週1~2日程度の勉強ではなかなか身につきません。毎日継続して反復学習をすることで身につくようになります。
毎日スペイン語を使うためにも、スペイン語で日記を書く習慣をつけましょう。
日記を書くときは、その日学んだスペイン語の単語を取り入れてみると◎
インプットとアウトプットを両方することで、理解が深まります。
単語が思い出と紐づいて覚えられる
日記を書きながら新しい単語に出会うと、その単語はその日あったことと紐づいて覚えられるようになります。
ただ単語帳を見ながら覚える単語よりも、思い出とともに身につけた単語は忘れにくくなるので、記憶が定着しやすいのです。
繰り返しになりますが、最初は日本語でバーっと書いてからスペイン語に訳していくのがおすすめ。
最初からスペイン語で書こうとするとついついシンプルな文章になりがちなので、まずは日本語で思いのままに書くのがポイントです。
③スペイン語ネイティブとメッセージ交換してみる
【ネイティブとメッセージ交換のおすすめポイント】
- ネイティブの言い回しを盗める
- 時間をかけて相手の文章を理解できる
- 時間が経ったあとも見返して復習できる
スペイン語で自己紹介できるようになり、基本的な会話やその日あったことをスペイン語で表現できるようになったら、早速スペイン語ネイティブとメッセージ交換してみましょう。
ネイティブの言い回しを初心者のうちから学んでおく
「え、いきなりネイティブと会話?!」と驚くかもしれませんが、初心者のうちからネイティブの言い回しに慣れておくのはとても大切です。
たとえば「日本語の本に書いてある文章」と「日本人同士が日常で話す文章」って全然違いますよね。
日常会話の中にはスラングや流行りの言葉、方言や若者言葉などが混じってできています。それらは本や教科書には現れないものばかり。
ネイティブとスペイン語で会話できるようになりたいなら、本や教科書を見て学ぶのではなく、ネイティブの言い回しを直接あなたのスペイン語として取り入れていきましょう。
相手の文章を訳し、自分の文章を組み立てる時間が作れる
スペイン語の勉強をはじめて間もないうちは、ネイティブと直接会話ではなくメッセージ交換からはじめましょう。
メッセージ交換であれば相手が送ってきた文章を訳して理解し、返事の文章を組み立てる時間がゆっくりとれます。
慣れないうちは手こずって時間がかかるかもしれませんが、くりかえしメッセージ交換していくと返事をするスピードが早くなっていくはず。
日常会話で使う文章はある程度パターン化されているので、一度覚えてしまえば高いレベルのスペイン語は必要ありません。
例:今日何した?、〇〇好き?、〇〇したことある?など
時間が経ったあとも見返して復習できる
ネイティブと口頭で会話した内容は、そのまま記録に残してあとで再生するのは難しいですよね。
メッセージ交換であれば会話の内容がすべてテキストで残るので、時間が経ったあとでも見返して復習することができます。
知らなかった言い回しや単語などをコピペして、自分だけのオリジナル会話帳や単語帳を作ることもできますね。
補足:基本的なスペイン語文法は書籍で勉強しておこう
YouTubeやメッセージ交換でスペイン語に触れたり、自分自身で日記を書いてスペイン語の文章を作る学習方法を紹介してきましたが、
習得するための補助としてスペイン語の基本的な文法は書籍で勉強しておきましょう。
ただ単語の意味を覚えるだけでは文章を作ることはできませんし、文法がわかっていなければ文章の構造を理解することはできません。
『なぜこの動詞はこの形なんだろう?』『なぜこっちの表現はできないんだろう?』など、細部にわたって理解するために文法は必須です。
スペイン語のレベルを上げていくために文法は土台となっていくので、基礎の部分はしっかり座学で学んでおきましょう。
まとめ:スペイン語初心者は楽しみながらコツコツ学ぼう!
スペイン語初心者向けに、おすすめの学習法を3ステップで紹介しました。
- YouTube動画でスペイン語に触れる
- スペイン語で自己紹介や日記を書く
- スペイン語ネイティブとメッセージ交換してみる
スペイン語初心者がとくに忘れないでほしいのは、楽しみながら勉強するということ。
苦しみながら嫌々勉強している人より、スペイン語を学ぶのが楽しくて時間も忘れて勉強している人では、明らかにスペイン語習得の伸びもちがいます。
数ヶ月後に勉強を継続できているかも、両者では大きく差があるでしょう。
そして一番大切なのはやはり実際にスペイン語でコミュニケーションをとること!
Borderless Communicationでは体験レッスンを受けていただけるので、
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